2011年2月21日月曜日

2月米個人消費は5カ月連続増、貯蓄率は低水準

 [ワシントン 29日 ロイター] 米商務省が発表した2月の個人消費支出は前月比プラス0.3%と、市場予想と一致した。増加は5カ月連続。
 1月の個人消費支出は前回発表のプラス0.5%からプラス0.4%に小幅下方修正された。
 FTNフィナンシャルの首席エコノミスト、クリス?ロー氏は「特筆すべき点は、消費者が快適に消費を再開していることだろう。10月以降5カ月連続でプラスの伸びとなっており、これは良い兆候だ」と述べた。
 高水準の失業率を背景に所得がさえない動きにとどまる一方、消費支出は安定的に拡大している。アナリストは、住宅の購入は活発化していないものの、消費者が一段と高額な商品への支出を拡大していることを指摘し、株価上昇が一因となっている可能性があるとの見方を示している。
 インフレ調整後の個人消費はプラス0.3%。前月はプラス0.2%だった。 
 個人所得は前月から変わらず。アナリスト予想はプラス0.1%だった。
 可処分所得も変わらず。 
 所得の伸び悩みを背景に、個人貯蓄率は2008年10月以来の水準となる3.1%に低下した。 
 食品?エネルギーを除くコア個人消費支出(PCE)価格指数は前年比プラス1.3%。前月はプラス1.5%だった。

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